労働裁判

労働裁判にもちこんで、残業未払いを勝ちとった話(下準備編)

労働裁判は恥ずかしいものじゃない、当然の権利だ

陰口叩いて満足する人と、実際に動いて正当な賃金を受け取る人。どっちになりたい?

断然後者のボンバ(bomberhead555)です。半沢直樹?大好きですけど何か?

 

準備編

まずは、自分の働いている環境がおかしくないか調べてみよう

特に新卒で会社に入社した人は、おかしいかおかしくないか、わからないよな。

前回の記事で、就業規則はきちんと読め。特に有給休暇や残業、減給の欄なんかは注意して読め。と書いた

 

 

もし読んでいなかったら、こちらから入ってほしい

 

自分の地域の最低賃金は知っているか?

ボンバもアルバイトの時はすらすら言えたが、社会人になってからは全く気にしなくなった。それ以上もらえていると信じていたからだ。

サービス残業が多かったボンバの職場を例に考えてみよう

基本給 162000円
通勤手当 5000円(手当は含まれない)
⇒15万7000円

労働日数 31-9=22時間

労働時間 22×10.5=231時間

時給を出す 157000/231=679円だな

厚生労働省公式HP(最低賃金全国一覧)より引用

うん、一番低い鹿児島の761円よりかなり低い

笑いが出てくるな

 

最低賃金以下で働かせていた場合、企業側にどんな罰則があるのかというと

最低賃金法(昭和34年4月15日法律第137号)(抄)
第4条第1項
使用者は、最低賃金の適用を受ける労働者に対し、その最低賃金額以上の賃金を支払わなければならない。
 〃  第2項
最低賃金の適用を受ける労働者と使用者との間の労働契約で最低賃金に達しない賃金を定めるものは、その部分については無効とする。この場合において、無効となった部分は、最低賃金と同様の定をしたものとみなす。

厚生労働省公式HP 最低賃金制度より引用

ただし、この訴えが通ることはなかった

手書きでもいい。労働時間のメモを取れ

今回の記事で一番言いたいのはこの項目だ

証拠がそろっていなかったため、満額受け取ることができなかったんだ

これは、どの弁護士に相談しても一緒だった

実際には働かせた事実はあるんだが、自分で管理していないと誰も何も守ってくれないということだ

こうなったら、会社は敵だ。自分に不利益な情報は渡したくないはずだ

手書きのメモ

パソコンで日報を送るのであれば、その時の時間を控える

第三者が見ても実際に働いたというのがわかれば、何でもよい。証拠がカギだ。

 

弁護士は付けた方が楽だ。つけるなら成功報酬型を。

実際、労働裁判は弁護士をつけなくても本人さえいればできる

弁護士報酬も、着手金20万+成功報酬時20%と決して安くはない金額だが、なんでもネットでやるボンバでも、支払って良かったと思っている。

 

自分でやるよりも、弁護士を付けていた方が圧倒的に楽だし、プロが味方というだけで精神的にも楽になるのは間違いない

労働時間を1日1日見直す

間違った書式じゃないか確認する

会社側と連絡を取り、裁判に赴く日程を決める

自分の訴えたい内容を文書化し、抜け道を作ることなく書く←これが一番難しい

向こう側も弁護士は間違いなくつけてくるので、弁護士VS個人では圧倒的に分が悪い

プロを相手に戦うのは、よほど自分が有利ではない限り辛いものがある

 

ちょっと長くなってしまったな

一旦区切ろうと思う。

 

 

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年収250万の社畜が、ネットの力で年収を+200万まで上げた話。 マネー情報、株、仮想通貨など。新しい情報はどんどん取り入れる。 貯金が10万しかなくてもネットがあれば稼げる!今こそ国を!ゆとりと笑う者たちを!見返す時だ!